僕は待ち合わせに遅れることがほとんどありません。
まったくないとまでは言いませんが、これまでの人生で待ち合わせに遅れてしまった回数は片手で数えられるくらいですし、30分とか1時間も過ぎるなんてことはまずありません。
せいぜい3分とか5分とか、それくらいです。
むしろ待ち合わせ場所には早く着きすぎるくらいで、いつもだいたい30分〜1時間くらい前には着いています。
「どうしてこんなに早く着いてしまうんだろう?」と考えた結果、2つ理由があるなと思いました。
【早く着く理由1】相手を待たせるのが申し訳ない
一つ目の理由は、相手を待たせるのがものすごく申し訳なく感じるからです。
自分のせいで相手の時間を奪ってしまうのが本当に悪い気がしてしまって。
少し極端な例ですが、待ち合わせをしているわけでもなんでもない友達にいきなり電話をかけて
「今から30分間そこで動かずに待ってて」
って言ったら「は?」ってなるじゃないですか。
もちろん待ち合わせってなったら状況は全然違うわけですけど、僕の気持ち的にどうしても「待ち合わせに遅れる=相手の時間を奪っている」って感覚になっちゃうんですよ。
待ち合わせ時間には遅くとも20分〜30分前には着きたい。
それと、バスが遅れる可能性を考慮するともう10分早めには出たいところ……。
いや、地下鉄の遅れも考えるともう20分は早めに出た方がいいか……?
こんな感じでどんどん出発時間が早くなって、結果的に30分〜1時間くらい前に到着してしまうんです。
こんなことを言うと「時間に厳しい人なのかな……」と感じるかもしれませんが、逆に待たされるのは全然OKです。
ちゃんと連絡さえくれれば、近くの本屋で立ち読みするなり、フラフラ店の商品を眺めたりしているのでまったく問題ありません。
さすがに2時間とか3時間遅れるってなったら「おいおい」とは思いますけど、1時間くらいだったら全然なんとも思わないんですよね。
【早く着く理由2】心の準備をしたい
2つ目の理由は、心の準備をしたいからです。
誰に会うかとかは関係なく。
緊張しているかっていうとそれは少し言い過ぎで、なんというか一拍余裕がほしいんですよ。
待ち合わせ5分前とかだと相手もすでに着いている可能性があって「あっ、待たせちゃった……!」みたいに思ってしまう。
でも、さすがに30分も前ならまだ来ていないだろうってことで心に余裕が生まれます。
書いていて気づきましたが、相手の遅れが嫌じゃない理由もここにありそうですね。
待ち合わせ時間がどうというより、単に相手を待たせたくないという気持ちが強いんだと思います。
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